冬の被害防止について
屋根の雪下ろしや除雪での被害防止について
除雪中の事故を未然に防ぐため、次の事項に注意しましょう。
■ 屋根の雪下ろしや除雪の時に気を付けること
□屋根の雪下ろしをするときは
◎複数で行う!(梯子を支える。安全を確認する。万一の際の救助
のために)
※やむを得ず一人で行う場合には、家族や近所の人に声をかけ
ましょう
◎滑り止め!(靴や梯子に滑り止めをつける等の工夫を)
◎命綱をつける!(面倒でも、腰に命綱をつけて、滑った場合や雪
の急落に備えましょう。ロープの長さにも注意)
◎周囲を確認!(屋根の下を通行する人や子どもに注意)
◎晴れの日ほど要注意!(暖かい日ほど屋根の雪がゆるんでます)
◎服装に注意!(機械に巻き込まれないような服装を)
◎トラブル時にはエンジン停止!(雪が詰まった等のトラブル時には
エンジンを必ず停止)
◎周囲を確認!(通行人や子どもに注意)
◎除雪の道具はこまめに手入れ、点検を!
車で外出するときに気を付けること
■車で外出するときに気を付けること
◎万一に備えて携帯電話・スマートフォンを忘れずに所持!
◎車が立ち往生することを想定して、防寒着・長靴・手袋・スコップ・
けん引ロープなどを車に用意するとともに、十分に燃料があることを
確認して出かけましょう。また、万一に備えて飲料水や非常食も用意
しておくと安心です。
◎運転中に地吹雪などで危険を感じたら、無理せずに道の駅やコンビニ
エンスストアなどで天気の回復を待ちましょう。
◎大雪や吹き溜まりなどで車が立ち往生したときは、ロードサービスや近くの家の人などに救助を依頼しいましょう。
また、ハザードランプの点灯や停止表示板などで車を目立つようにしてください。
◎避難できる場所や近くに家がない場合は、警察(110番)や消防(119番)に連絡して、車の中で救助に備えてください。
◎車が雪に埋まった時は、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を
起こす恐れがあります。防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは窓を開けて換気し、こまめにマフラー周りを除雪
してください。
その他の注意事項
■気象情報に注意!(暴風雪が予想されるときは、外出を避けましょう)
■屋根の雪に注意!(屋根の下を通るときは、『雪』や『つらら』に注意しましょう)
■除雪時の健康に注意!(無理に除雪作業は行わない。除雪作業で汗をかいたら着替
えましょう)
■日頃から停電に備える!(懐中電灯・携帯ラジオ・非常食などのほか、ポータブル
ストーブと燃料を用意しましょう)
■一酸化炭素中毒に注意!(FF式ストーブの給排気口付近が雪で塞がれれないように
注意しましょう)
■油漏れに注意!(定期的に灯油タンクや配管を点検し、落雪や除雪で配管が破損し
ないように注意しましょう)
※油漏れ事故の処理には多額の費用がかかり、その費用は原因者が負担すること
になります。