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星・雪・きらめき 緑の里 なよろ

冷熱エネルギーを利用する施設

寒冷地域において、古くから室などを利用して食物を保管する工夫がされていました。
平成14年1月地球環境対策として、石油などに代わる自然エネルギーとして「雪冷熱エネルギー」が新エネルギーとして位置付けられました。
両施設の管理はJA道北なよろが行なっています。

雪室型もち米低温貯蔵施設「ゆきわらべ雪中蔵」

旧名寄市は、北海道の新長期総合計画の戦略プロジェクト「利雪・親雪プログラム」のモデル都市指定を受け、平成14年度に国内初のもち米専用の雪氷熱を利用した低温貯蔵施設(ゆきわらべ雪中蔵)を建設しました。
施設は3月の雪を夏まで貯蔵する貯雪室(貯雪量1,300トン余り)と玄米を貯蔵する貯蔵室及び冷熱を輸送する冷風循環系で構成され、雪の冷熱を空調混合機により調整コントロールし、外気上昇を伴う玄米の貯蔵温度を抑え、貯蔵室内の温度を5℃に保ち湿度を70%に保つというシステム。
この施設で玄米を保管することにより品質が保持され、安定供給と産地としての信頼を高めることにつながりました。また、雪氷エネルギーの施設利用は地球環境の保全や産業振興にも大きな役割を果たしています。
所在地:名寄市字曙837番地2ほか
  • 施設の外観写真
  • 施設入口の写真

名寄市風連農産物出荷調整利雪施設

旧風連町でも、北限の米生産地として夏場の暑さによる米の品質劣化解消が命題となっていました。
先進地の視察結果などから雪冷房の導入を検討し、平成15年9月に高断熱構造に改修した倉庫横に1,159トンの雪を貯蔵する貯雪庫を建設しました。993平方メートル(貯蔵量2,100トン)の倉庫内には2台の送風機が設置され、熱交換冷風循環方式で庫内に冷気を送り、食味の劣化を緩やかにする条件に保っています。
所在地:名寄市風連町字中央489番地1ほか
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  • 施設に描かれた壁画の写真

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総務部 企画課 企画調整係