コミカレ19期卒業式、挙行!
響き合い開く教育

本校の響き合い開く教育の中心となって活動していただいているコミュニティカレッジの第19期生8名の卒業生のみなさん、おめでとうございます。 それにしても、未曽有の大災害の被災者には心が痛みますが、一日も早い復興を祈るばかりです。当たり前のことが当たり前にできる幸せを感ぜずにはいられません。
卒業生のみなさんに授与した卒業証書には、これまでの二年間・60時間・30単位の学習の成果がぎっしり詰まっています。
本カレッジの目的は、「地域の教育センターとして、生涯学習を推進し、学社融合を目指すこと」です。まさに、「地域丸ごと教育現場」と考え、誇り高き人づくり、街づくりを進め、それとともに、「子どもは地域の宝」として、地域と学校が共に子どもたちを育てていただいたと敬意を表します。
その活動の一つは、合同学習です。カレッジ生と子どもたちがいっしょに学び、子どもたちといっしょに内容豊かな「為すことによって学ぶ」多くの体験学習をしていただきました。遠足、グラウンドゴルフ・昔の遊び・百人一首、いっしょに給食も食べています。そして、子どもたちに直接指導していただいただけでなく、学び続けるすばらしさを後ろ姿で醸成してくれました。
また、二つ目は、地域の良さ、「人・物・文化」を生かした特色ある活動です。それは、「公園化構想として続いているラベンダー活動」そして「陶芸・書道などのみずなら講座」さらに、発表の場としての「コミセン文化祭」。冬を彩る「スノーランタンフェスティバル」。豊かな文化と心が響き合う活動を行っていただきました。
今後も大学院生として、地域のお手本として頑張ってほしいと思います。
本校も、響き合い開かれた教育をコミカレ生と共に、今後も推進していきたいと考えています。よろしくお願いいたします。