名寄市立 名寄東小学校

11月12日（金曜日）に本校の公開研を開催しました。
今年度で算数科を軸とした研究が3年目を迎え、まとめとこれまでの成果を参加者に検証していただきたく、
6年生・T1鹿野先生T2渡辺先生の授業を実施しました。
研究主題を「わかる喜び、できた満足感を味わえる授業づくり～
算数科における基礎・基本の定着と思考力・表現力を高める指導をめざして～」とし、
まさに現在求められている、算数科での「問題解決的学習を通しての思考力・表現力の育成」を実践してきました。
そして、研究内容を「算数的活動と言語活動の充実、形成的評価を生かした授業改善」を重点とし、
「算数的活動が、言語活動そのものと考えられる。」
「自力解決が全員できていることが大事なのでなく、集団解決で全員ができた満足感が味わえることが重要」など、
問題提起できたと思います。

子どもたちは、解決方法でも8種類の考え方が出てきて、練り合いでも多数意見が出て、数学的考えが深まっていました。
ただ、それだけに確かな理解が十分だったか心配ですが。　
研究協議では、助言者の國井校長先生には、的確で・丁寧な助言をいただきました。
司会の阿部先生には、ユーモアを交えながらいろいろな意見を引き出してもらいました。
お陰様で、大変有意義な公開研となりました。
ご多用の中参加していただいた大久保指導主事様をはじめ、多くの先生方には、本当にありがとうございました。
今後の本校の研究に十分生かしていきたいと思います。