名寄市立 名寄東小学校

本校の響き合い開く活動の両輪として、コミュニティーセンター・コミュニティカレッジとの合同学習とともに、
今まで名寄農業高校と実施していただいた連携学習が、今年は、改めて名寄産業高校との連携学習として継続できました。
産業高校の皆様には、深く感謝申し上げます。これまで29年目という伝統ある活動で、
1年生から6年生までが、「高校生先生」に教えてもらいながら、いろいろ貴重な体験学習をさせてもらっています。
今年の活動がいよいよ、5月26日（木曜日）に「5年生の田植え」「3年生の花の種植え」からスタートしました。
天気も回復し、気持ちのよい作業となりました。　
5年生の子どもたちは、元気に裸足で田んぼに入っていきました。
初めて田植えを経験する子ばかりですので、なかなかうまくいかず、
真っ直ぐ植えれなかったり、しまいには転んでしまった子も二人ほどいましたが、これも経験ですね。
2アールほどを1時間程度で植えれました。

3年生は、「おじぎそう」と「ひまわり」の種を、
各班の高校生先生に丁寧に教えてもらいながら、ポットに植えていました。
芽が出て大きくなって、苗になってから移植するのでしょうが、今から楽しみです。
下の写真のように育てられるでしょうか。

子どもたちにとっては、毎年違う体験をしますので、新鮮な経験だったと思いますし、
大震災・放射能などを含めてお米・食料のことなどを考える機会になればと考えます。
また、お世話になった高校生たちとっても、教えることによって学ぶものがあったら幸いです。
これからもよろしくお願いします。