名寄市立 名寄東小学校

名寄東小学校5・6年生による鼓笛隊の移杖式を7月21日（木曜日）に、体育館で実施しました。
例年は、3年生以上で行っていましたが、音楽行進での発表が中止になったので、全校児童とそして保護者にも案内を出し、みんなでもう一度聴いてもらいました。鼓笛の服装に正装し、堂々と凛々しく行進し、発表してくれました。

本校の鼓笛隊は、鼓笛隊というより金管バンドと呼ぶにふさわしいのでないかと思います。半数以上（6年生ほとんど）が、トランペット・トロンボーン・ホルンを鳴らし行進します。金管楽器は、6年生になると担当するのが伝統になっています。初めての子ばかりですので、音を出すのも難しいですが、名寄吹奏楽団のご指導をいただき、運動会と音楽行進で発表します。素晴らしい経験ですし、良くできるものです。子どもは大したものです。

演奏後、6年生より楽器の紹介と5年生へ繋ぐメッセージがありました。
吹き方の難しいところと吹くコツとともに、「低音部があるから高音部が生きる。」という、
音色を合わせることは、心を合わせることなんだというハーモニーの基本を言ってくれました。感心しました。
そして、きびきびと凛々しく指揮をしていた6年生松澤さんから来年の指揮者5年生近藤くんへ
指揮棒の移杖が行われました。また、来年の鼓笛隊（金管バンド）演奏が楽しみです。
応援にきていただいた保護者の皆様、そして名寄吹奏楽団の皆様、ありがとうございました。
今後とも、音色も心も響かせ合う本校の教育へのご協力、よろしくお願いいたします。