名寄市立 名寄東小学校

8月25日（木曜日）に本校のマラソン記録会がありました。
曇り空の最高のマラソン日和の下、子どもたちは、
1学期・夏休みも続けていた練習の成果を存分に発揮し、全員頑張っていました。
子どもたちの体力の低下が叫ばれていますが、本校でも2極化の傾向が少しありますので、
是非「運動することが、体を動かすことが好きで、心身共に健康で、苦しさにへこたれず、何事にも頑張れる子ども」を
育てたいということで、あらゆる機会に運動に親しむよう、運動の生活化を進めています。
マラソンも、がんばりカードに記録しながら、休み時間などで自習的に練習を続けてきました。

マラソンは、体力つくりに適していると思います。（クロカンスキーが一番ですが。）
それは、短距離と違って、努力すれば確実に進歩しますし、努力の大切さを体得できるからです。
1年経って、身体が大きくなっただけでは、記録はよくなりません。
身体が重くなった分の、それを上回る、筋力・体力を日常から付けなければ、自己新記録は出ません。
他の人に勝つのでなく、「自分の前回の記録に勝って」ほしいと思います。
また、「自分の弱い心に勝って」ほしいものです。
苦しさに負けず、あきらめず最後まで、一歩一歩努力すれば、絶対ゴールします。
その達成感を味わう経験を積み重ねさせたいものです。
マラソン大会をきっかけに、今回で終わるのでなく、
これからも体力つくりを自分の好きな種目で継続してくれればと思います。

お母さん・お父さん・おばあちゃん・おじいちゃん、御家族の方々には、応援ありがとうございました。
子どもたちも普段以上に頑張っていました。