星・雪・きらめき 緑の里 なよろ


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利雪親雪に関する提言と回答

利雪親雪推進に関する提言をまちづくりに

提言を提出する様子の写真
名寄市の利雪親雪にかかるまちづくりについては、平成元年に旧名寄市において、冬に親しみ冬を楽しむ暮らしをとおして、活力ある都市環境と豊かな冬の生活文化を創出することを目的に「名寄の冬を楽しく暮らす条例」を制定し、市民と行政が連携・協力し推進してきました。

合併後、新たな名寄市になってからも理念が継承され、新たな「名寄の冬を楽しく暮らす条例」を制定し、名寄市利雪親雪推進市民委員会を中心とした雪や寒さを活かしたまちづくりの活動を推進しているところです。

平成21年12月15日同委員会から名寄市が雪国である北・北海道の中核都市を目指し、更なる発展を遂げるようご提言をいただきました。
提言内容を、具現化するため、関係部局で構成する名寄市利雪親雪庁内検討委員会において協議し、3月12日に今後の方針・将来展望などを名寄市利雪親雪推進市民委員会へ回答いたしました。

提言と回答については、下記のとおりです。
また、それまでの名寄市における「利雪親雪まちづくり」を併せてご紹介いたします。

提言1 理念の推進

「名寄の冬を楽しく暮らす条例」の目的達成に向け、行政の責務、市民の役割を明確にし、一体となって快適な生活環境づくりを目指し、取り組みを進めています。
なかでも、名寄の夜を幻想的な明かりで包むスノーランタンは地域単位のフェスティバルとして定着しています。さらに近年ランタン・キャンドルロードの取り組みも見られるようになり、当委員会においても推進し、多くの市民に参加していただけるよう努めてまいります。
つきましては、条例の理念をもとに、冬に強いまちづくりを推進していただけますようお願いいたします。

今後の方針・将来展望

「名寄の冬を楽しく暮らす条例」の目的を達成するよう、庁内組織を設置し、条例第2条の取り組みを進めます。
※「名寄の冬を楽しく暮らす条例」は本コンテンツ文末からダウンロードできます。

提言2 産業、物流、観光発展に資源を活かす(1)

名寄市には市立大学、また専門学科の高校があり、名寄で育まれた企業と産学連携することにより、雪国独自のツールを活かしたイノベーションを確立できる環境整備を行い、ひいては「産業クラスター」の形成や農商工連携の事業展開促進に寄与していただきたい。

今後の方針・将来展望

これからの産業政策の推進において、地元の大学、高校と新技術導入に意欲的な企業が緊密に連携することが重要となります。
本市では、これまで北国独自の冬に強い住宅の普及や、雪や寒さを活かした産業の振興に取り組んでまいりました。
平成18年度には高度な研究開発能力を有する名寄市立大学、そして平成21年度には基礎的・基本的技術を習得し、将来の道北地域の産業を支える人材育成を担う名寄産業高校が誕生しました。
これらの教育機関と連携することで、雪国独自の産業クラスター形成や、農商工連携の可能性が高まります。
最近の動きとして、名寄産業高校を中心として、市、NPO等による「地域資源を活用したものづくり等」について協議がはじまりました。今後は、さらに産学官のネットワークの構築、ひいては新技術、新製品の開発促進などの事業展開を目指してまいります。

提言2 産業、物流、観光発展に資源を活かす(2)

雪を冷熱エネルギー等資源として活用することに着目されています。冬以外に雪を活用できるよう既存の雪室型もち米低温貯蔵施設、農産物出荷調整利雪施設の雪貯蔵庫にコンテナなどを搬入し、雪をイベントや研究実験材料として利用できる環境の整備が望まれます。

今後の方針・将来展望

提言をいただいた活用方法の実現は、「もち米日本一」の生産地がクリーンエネルギーを活用して品質を保つために努力している姿を消費者にPRする良い機会となります。しかし、活用にあたっては、二つの条件整備が必要となります。
まず、秋ぐちに、貯雪室を他の農産物の一時保管に利用していることから、秋には雪が残っていない利用方法をとることが条件となります。
次に両施設は、使用目的が限定されています。施設管理に影響がない範囲で風連地区施設では、杉並阿波踊り一行や都会っ子等が来市の際、農業体験ツアーの一部として、貯雪施設にスイカや飲み物等を予め保管するなど、夏場の雪と寒さの体験ツアーを行なっています。しかし、他の活用に向けては管理しているJA道北なよろとの協議が必要となります。
雪を冬季以外のイベントや研究実験材料への利用実現に向け、条件の調整と関係機関との協議をしてまいります。

提言3 学校教育おける意識付け強化

雪国特有の生活文化の創造にむけ、思考が柔軟な学童期から、学校教育の中で実践的な取り組みができるよう、名寄市が条例を持つ意義や取り組みを「副読本」に掲載するなどの手段を講じることが必要です。

今後の方針・将来展望

3年生・4年生の社会科では、自分たちが住んでいる身近な社会生活を総合的に理解できるようにするとともに、地域社会の一員としての自覚をもち,地域社会に対する誇りと愛情を育てるようにすることがねらいとなっています。
そのため、それぞれの市町村ごとに地域に密着した資料(社会科副読本)を作成し指導を行なっています。
名寄市においても、社会科副読本「なよろ」を平成20年度に改訂しましたが、その後、平成23年度から実施となる新学習指導要領が告示され、新たな名勝の指定や施設などの追加すべき事項が出てきています。
そこで、名寄市教育研究所に依頼し、現在使用中の副読本に追記(差し込み)することとし「人々の生活の変化や人々の願い、地域の人々の生活の向上」「特色ある地域の人々の生活」を指導する資料として「利雪・親雪まちづくり」についての記載を計画しています。(22年度中に作成し、23年度から使用)
※副読本165ページ(資料)「名寄市のいろいろ」で「九度山」や「利雪・親雪まちづくり」(条例、冬のイベント写真など)を追記(掲載)予定

提言4 冬季スポーツの指導者育成、指導環境整備

雪質日本一を誇るスキー場、国内屈指のカーリング場など充実した施設を活用し、世界にはばたく選手の養成ができるよう、指導者育成の強化と指導環境の整備確立が望まれます。

今後の方針・将来展望

本市には、市が設置する名寄ピヤシリスキー場、名寄市ピヤシリシャンツェに加え、北海道が設置する道立サンピラーパーク・サンピラー交流館カーリング場等、積雪寒冷の特性を活かした冬季スポーツ施設があります。
各施設では、関係する体育団体の協力のもと、スポーツ教室や体験会等の開催を通じ、競技人口の拡大、技術の普及・向上に努めるとともに、日常の活動や各級大会の開催、誘致などを通じ、選手・指導者の育成を図っています。
市では、今後もこれら活動の舞台となる各施設の適正管理を推進するとともに、体育団体の日常の活動支援並びに大会開催への支援等を通じ、選手・指導者の育成を図ってまいります。本年度、カーリングにおいてはアジア5カ国による「パシィフィックジュニアカーリング選手権」や「日韓冬季スポーツ交流会」等が開催され、優れた選手、監督、コーチ等との交流や技術を学ぶ機会として位置づけしています。また、この他に「アスリートとの交流事業」、「スポーツセミナー」を事業化しており、本事業の冬季スポーツ種目での開催や市民スキー大会における指導者向けの講習会である「スーパースキー研修in名寄」の開催を計画しています。
さらに、平成21年12月、冬季スポーツ競技の優れた素質を有する選手の発掘・育成を活動の柱とする「上川北部広域スポーツクラブ」を上川北部5市町村で設立しており、広域による施設の有効活用や指導体制の整備など、スポーツ環境の充実に努めてまいります。

提言5 寒さに負けない遊具の保持

冬季間に利用可能な公園木製遊具が浅江島公園、大学公園などに設置されていますが、老朽化がすすんでいます。更新時には、木製遊具が鉄製とは異なり、寒い時期に触っても手袋につかない利点と温かみのある景観に配慮し、当初のコンセプトを継承し更新することを求めます。

今後の方針・将来展望

名寄市内の公園、特に浅江島公園、大学公園において木製遊具が設置されていますが、公園造成時期に道内産木材を利用した施策が全盛のころであったため、公園遊具についても木製遊具が多く使用された時代でした。
木製の場合、腐食に対する防護が必要で、防腐剤の塗布が不可欠となりますが、防腐効果が高い製品において燃焼時ダイオキシンが発生することが報告され、その防腐剤を使用できなくなったために防腐効果の弱い防腐剤を使用しなければならなくなり、木製遊具の耐用年数が短くなってきています。
当初のコンセプトの継承については、冬の公園利用や、安全・安心の観点からも今後検証し、検討してまいります。また、道立公園サンピラーパーク交流館内に木製遊具が設置され、季節を問わず家族連れで利用されている状況です。今後の木製遊具の設置方法として参考にしてまいります。

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