ゆきわらべ雪中蔵(水稲もち米専用雪室型もち米低温貯蔵施設)
ゆきわらべ雪中蔵とは?
ゆきわらべ雪中蔵は、雪を新たな冷熱エネルギー源として、春先の雪を夏季まで貯蔵し、その雪の冷熱を利用して玄米を摂氏5度の低温で貯蔵する国内において初めての水稲もち米専用雪室型もち米低温貯蔵施設です。
雪を利用するメリットは?
雪氷冷熱エネルギーは、省エネ及び石油代替効果がある自然エネルギーとして、地球環境対策としての意義が高いほか、除湿、除塵効果がある等多くのメリットを有しており、平成14年1月に「雪氷熱エネルギー」は新エネルギーとして位置付けられました。
ゆきわらべ雪中蔵の利用効果は?
名寄の特徴を生かすべく雪の冷熱を利用し、クリーンな生産環境を最大限に生かし消費者ニーズに応えた安全で良質なもち米を安定的に供給する環境調和型の農業の推進・定着が図られます。
施設の概要
貯蔵室にはもち玄米を50,000俵(3,000トン規模)貯蔵できます。また貯雪室には約1,300トンの雪を貯雪します。
お問い合せ・担当窓口
経済部 農務課 農政係
- 住所:郵便番号098-0507 北海道名寄市風連町西町196番地1
- 電話番号:01655-3-2511
- ファクシミリ:01655-7-8080
- メール:ny-noumu@city.nayoro.lg.jp