名寄市立 智恵文中学校

12月14日火曜日、『1日防災学校』を行いました。生徒たちが防災知識を学び、災害時の「生きる力」を育む学習です。2時間目の1年生家庭科では、安全な住まいと暮らし方について学習。3時間目の2年生社会では、災害への備えや災害時の身の守り方などを防災クイズや防災アニメなどを活用しながら学習しました。4時間目の保健体育では体育館に全校生徒が集まり、名寄市役所総務部防災担当の池島様と北川様を講師にお招きし、阪神淡路大震災や東日本大震災、過去に名寄市内で起きた災害についてお話していただきました。名寄市では特に水害が発生しやすいことから、市内のハザードマップを参考にしながら、危険個所の確認や災害発生時の注意点を学びました。講話後には、災害時に使用するダンボールベッドの組立・解体を体験。各学年でダンボールベッドを1組ずつ組み立てました。生徒たちは、ベッドに横になったり、数名で座ってみたりしながら強度を確認していました。ダンボールベッドの強度に、あちこちから驚きの声が上がっていました。生徒たちは授業を通して防災への意識を高めるとともに、防災知識を深めていました。