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校歌・校章

校章

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 智恵文の地域が依って立つ畑作の、代表作物である馬鈴薯。その六葉を放射状にまとめ、「智中」を中央に浮かせた構成。ただしその六葉も、三葉が基本であり、俵積みの形の三大葉と、その葉間の三小葉に注目する要がある。

学校象徴としての意図は、まずその三大葉こそ、「智」「徳」「体」の三目標であり、その調和と錬磨の人間教育の理想を掲げ、三小葉はその間にあって、主体的・価値的に生徒が「自覚し」「実践し」「創造する」生きた働きを明示している。
特にその青葉が発育盛んな馬鈴薯であるのは、智恵文の地に即した特色ある教育の進展と充実の願いを如実に具現している。

また、全六葉で雪の結晶の形であり、「北」の字の形にもなぞらえるが常に頭上に置く豪雪寒冷な智恵文の風土から生じても人々の指標として永遠に光りさえる北斗星のように本校生徒が地域後継はもとより、あまねく雄飛し、次代を堂々と担う人材に成長する願いをもこめる。

中央の金色の「智中」は、この場合単なる略名ではない。名は体であり人格を表すように、すでに一語としてさん然とした意義を現している。すなわち「智」は古来神の言葉とも言われる智識をそなえ、それを生活に生かす智恵を持つこと。
「中」は正しく片よらない意義と共に身体の字義。両字合わせた一語で、
「正しい智識と立派に生きる智恵にみちた、片よらない健全なひと」
という理解ができ、そこに教育の理想の人格が浮かび上がる。

色彩の上からは葉の緑色は「青春」と「希望」、文字の金色は「目標」であると共に、「第一流の輝き」を示す。本校の校章の原図は、昭和22年6月1日の開校と共に、生徒より募った中から得たものである。記録にはないが上記の構成意図は誤りないものと思われる。

校歌