2024年7月18日 名寄高校吹奏楽部に会いに行く
7月18日、加藤市長・岸教育長は名寄高校の実習棟に招かれました。新築のきれいな校舎の廊下では部活のランニングが行われています。17時加藤市長・岸教育長が到着すると吹奏楽部の演奏で出迎えられました。
生徒がこれまでの活動や今後の活動の展望を話します。「地域の方に応援してもらえるよう、活動をがんばります。」と締めくくりました。最後は8月3日の吹奏楽コンクールに向けた課題曲を披露、迫力ある演奏を二人に届けました。市長・教育長も期待を寄せます。記念撮影は生徒の緊張も少しほぐれた様子です。
記念撮影終了後、打楽器チームに話を伺いました。3月に行われた日本ジュニア管打楽器コンクールの結果についてインタビューです。昨年出場時は2年生だった髙嶋星吾さんが今年はチームを引っ張ります。今年も楽器以外のボウルや缶、パイプなどを駆使して演奏しました。結果は堂々の金賞、8団体中1位です。昨年は銀賞でかなり悔しい思いをしたところからのこの結果。本人も「かなり思い入れがあった。工夫した結果が出せた」と顔をほころばせました。今回は4人での演奏、みんなの想いを一つにするべく、表現のイメージをみんなで共有したそう。練習を重ねだんだんとイメージがわきました。それは練習中に聞いていた建設の音、実習棟を建てる時の音です。今しか思い描けないイメージでつかんだ金賞でしょうか。特別な金賞には違いありません。
名寄高校吹奏楽部、さらなる活躍を期待しています。