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星・雪・きらめき 緑の里 なよろ

2025年10月25日 ふわり空へ、中名寄小学校気球飛行体験

10月25日朝7時、土曜日の早朝にもかかわらず中名寄小学校の校庭には児童や地域の方が集まり、なんだかにぎわっています。ほどなくするとワゴン車が校庭のまんなかに停まり大きな四角い荷物が出てきました。その大きな荷物はバスケットとバルーンにわかれました。児童みんなでバルーンを広げ、バスケット部分は大人たちが組み立てします。バスケット部分の組み立てでちょっとしたトラブルがあっても、地域のみなさんの協力のおかげでなんのその。無事気球はイメージするあの形に組みあがりました。
バルーンの中はこんな感じ、子どもたちは膨らませたバルーンの中に、特別に少しだけ入れてもらいました。なかなかできない経験です。
組み上がったのでさっそく空に浮かんでみましょう。まずは教頭先生とPTA会長の久保さんから。バーナーの音にびっくりする子どももいます。ゆっくりとバスケットが揺れ始め、気づけば少し浮いて、だんだんと空へ。「おーっ!」、教頭先生も思わず恐怖と興奮の入り混じった声がでます。下では子どもたちが上を見上げ手を振っていました。
安全確認ができたので、それからは全員でかわりばんこに気球に乗りました。「たのしー!」、「意外とこわくない!」、「遠くの山に雪が積もってるのが見えた!」子どもも大人も楽しそう。

夏ごろに予定していた名物の「イカダ下り」が2年連続の中止だったこともあり急遽企画されたこの「気球体験」。イカダは残念だったけど代わりにとっても素敵な経験ができました。地域のみなさん、協力してくれた方々に感謝ですね。
中名寄小学校に浮かんだ気球、前を通るドライバーも横目に眺めながら通り過ぎていました。

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最終更新日:2025年10月25日