市役所名寄庁舎に風連トランポリン少年団が訪れ、北海道予選を突破し全国大会への出場を市長に報告しました。全国大会に出場するのは岡村健翔さん（名寄小6年）、馬淵優成さん（名寄西小5年）、斎藤千薫さん（下川中1年・報告会欠席）の3人です。

選手たちは10月に行われた北海道大会で基準点を突破し、順位ではなく「技の出来栄え」と「点数」で全国への切符をつかみ取りました。北海道代表として着用するユニフォームには、全国に行く選手だけに入る「北海道マーク」が入り、誇らしい姿での訪問となりました。

報告会では、岡村さんが「高さを意識して自己新記録を目指したい」、馬淵さんが「10本を通して飛べるように頑張りたい」と力強く抱負を語りました。2人とも3年生・2年生からトランポリンを始め、練習を休まず積み重ねてきた成果が今回の出場につながりました。

指導にあたる山崎真由美コーチ・若松侑治コーチからは「努力が実った全国の舞台で、多くを吸収してきてほしい」「美しさや出来栄えを磨けば、さらなる得点アップが期待できる」と激励の言葉がありました。

加藤市長は「名寄の子どもたちが全国の舞台に挑戦することは、市としても大きな誇りです。ぜひ伸び伸びと実力を発揮してください」とエールを送りました。

3人の選手は12月5日～8日に神奈川県で開催される「2025川崎トランポリンジャパンオープン」に出場します。