姉妹都市「山形県鶴岡市」との交流事業
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鶴岡市藤島地域との交流のはじまり
そして、名寄市開拓90年の平成2年(1990年)に、当時の名寄市長と藤島町長が相互に訪問したのがきっかけとなり、両市町の交流が始まりました。平成6年(1994年)には、両市町の児童による名寄市・藤島町少年少女交流事業が始まりました。その後、市民のなかでの姉妹都市盟約の機運の高まりを受け、平成8年(1996年)8月1日「なよろのおどり」の開催に先立ち、大勢の市民が見守るなか、名寄市と藤島町は姉妹都市の盟約を結びました。母村と姉妹都市盟約を結ぶことは北海道ならではですが、全国的にはあまり例がありません。
また、両市町に「名寄・藤島交流友の会」「藤島町名寄交流友の会(現 藤島・名寄交流友の会)」が発足し、市民が主体となり交流活動を推進しております。
平成17年(2005年)10月1日に藤島町が山形県庄内地方の南部6市町村(鶴岡市、藤島町、羽黒町、櫛引町、朝日村、温海町)で合併して「鶴岡市」、平成18年(2006年)3月27日には旧名寄市と旧風連町が合併して新「名寄市」となりましたが、藤島地域が名寄市のルーツであることに変わりはなく、これからも末永い友好交流を深めていきます。
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明治36年(1903年)に建てられた山形神社
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樹齢500年を超える開拓記念木「ハルニレ」のある山形神社(曙地区)
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太田豊治氏の記念碑
鶴岡市藤島地域の紹介
また、伝統芸能である勇壮活発な獅子踊りが数多く伝承されており、藤島地域が全国屈指の獅子郷であると言われる所以になっています。
- 伝統の獅子踊り
- 日本一を目指すふじの花
藤島地域の主な特産品
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つや姫
豊かな山形県の風土が生んだ、美味しいお米のルーツとなる「亀ノ尾」正統の系譜から作られた新ブランド米。
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だだちゃ豆
庄内特産、枝豆の王様です。
「だだちゃ」とは、お父さんのことをいいます。 -
庄内柿
庄内柿はビタミンCの宝庫。
栄養価が高く、庄内柿1個を食べればビタミンC一日の摂取量をほぼ満たせます。
鶴岡市(藤島地域)の代表的なイベント
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食と緑と技の祭典「つるおか大産業まつり」
新鮮な農林水産物や加工品の販売のほか、様々な展示や体験エリアがあり、見て、食べて、楽しめるイベント
平成27年度から名寄・藤島交流友の会も出店しています
【10月中旬開催】
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ふじの花まつり
日本一のふじの里を目指すお祭り
会場全体が紫や白の「ふじの花」で彩られます
【5月初旬開催】 -
ふじしま夏まつり
庄内伝統芸能祭での幻想的で勇壮な舞いをはじめ、盆踊りなど、数多くのイベントが盛りだくさん
【8月初旬開催】 -
ふじしま秋まつり
お米の里の収穫祭、地産地消料理などが味わえる食の祭典
【10月下旬開催】
名寄・藤島交流友の会の活動
会の主な活動は、市民レベルで互いの会員が訪問する「友の会交流」、特産品を斡旋する「物産交流」、子どもたちの末永い友情を育むことを目的とした「少年少女交流」などを行っています。
また、上記事業のほか総会、会員親睦の新年会、会報の発行などを行っております。
市民レベルでの交流の輪を広げていますので、山形県に縁のある方はもちろん、活動に興味のある方は下記の事務局までご連絡ください。
少年少女相互交流事業
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ふじしまジュニアサッカークラブ・羽黒サッカースポーツ少年団名寄訪問(令和5年8月)
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名寄ピヤシリサッカースポーツ少年団鶴岡訪問(令和6年8月)
年 | 区分 | 交流団体 | 参加人数 |
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平成6年 | 名寄 | 名寄市内小学校 | 12人 |
平成7年 | 藤島 | 東栄小学校児童 | 10人 |
平成8年 | 名寄 | 名寄市剣道スポーツ少年団 | 11人 |
平成9年 | 藤島 | 藤島町剣道スポーツ少年団 | 10人 |
平成10年 | 名寄 | 名寄ミニバスケットボール少年団 | 11人 |
平成11年 | 藤島 | 藤島町ミニバスケットボール少年団 | 12人 |
平成12年 | 名寄 | 豊西小学校 | 39人 |
平成13年 | 藤島 | 藤島、東栄、長沼、小学校 | 21人 |
平成14年 | 名寄 | 中名寄小学校 | 13人 |
平成15年 | 藤島 | 藤島児童館ふるさと芸能教室 | 10人 |
平成16年 | 名寄 | 名寄ユニサイクル・クラブ | 10人 |
平成17年 | 藤島 | フリースタイルダンスサークル『チャンネルi』 | 9人 |
平成18年 | 名寄 | 北鼓友なよろ | 10人 |
平成19年 | 藤島 | 鶴岡市立長沼小学校 | 8人 |
平成20年 | 名寄 | 名寄ピヤシリサッカー少年団 | 16人 |
平成21年 | 藤島 | ふじしまジュニアサッカークラブ | 9人 |
平成22年 | 名寄 | 名寄市内野球少年団 | 17人 |
平成23年 | 藤島 | 藤島野球スポーツ少年団 | 17人 |
平成25年 | 藤島 | 藤島スポーツ少年団(バレーボール) | 14人 |
平成26年 | 名寄 | 名寄市内バレーボール少年団 | 16人 |
平成29年 | 藤島 | 藤島剣道スポーツ少年団 | 8人 |
平成30年 | 名寄 | 名寄市内剣道スポーツ少年団 | 10人 |
令和元年 | 藤島 | 藤島ミニバスケットボール少年団 | 17人 |
令和2年 | 名寄 | 名寄ミニバスケットボール少年団 ※オンライン交流 |
35人 |
令和5年 | 鶴岡 | ふじしまジュニアサッカークラブ 羽黒サッカースポーツ少年団 |
15人 |
令和6年 | 名寄 | 名寄ピヤシリサッカースポーツ少年団 | 20人 |
物産交流事業
お互いのまちの特産品をイベント時にPR販売を行うほか、友の会会員等への斡旋販売をしております。
名寄市からは、農産物(グリーンアスパラガス、じゃがいも、南瓜、玉ねぎなど)やなよろ煮込みジンギスカン、ソフト大福などの特産品を、また、鶴岡市からはさくらんぼ、だだちゃ豆、庄内柿、純米大吟醸「藤島」などの特産品をそれぞれPRや販売を行うことで交流を深めております。
また、平成19年度から給食食材にお互いの特産品を使用しており、両市の児童・生徒に食を通じて相互理解が深まり、姉妹都市交流の浸透が図られるよう取組を進めております。
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なよろ産業まつり
鶴岡市特産品PR販売
- 藤島産「庄内柿」
友の会訪問交流事業
また、町内会や老人クラブ連合会などでも相互に訪問したり交流の輪が年々広がっております。
平成29年には、友の会として初めて「つるおか大産業まつり」を見学し、「姉妹都市関係者歓迎会」に同じく姉妹都市である北海道木古内町の皆さんとともに参加しました。
平成30年には、てっし名寄まつりの開催にあわせて藤島地域から訪問団11名が名寄市を訪れました。
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平成27年5月 名寄・藤島交流友の会 鶴岡訪問 (湯ノ沢温泉地蔵の湯にて歓迎会)
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平成28年8月 藤島・名寄交流友の会 姉妹都市盟約20周年記念式典・祝賀会にあわせて名寄訪問(名寄市長表敬)
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平成29年10月 名寄・藤島交流友の会 鶴岡訪問
(鶴岡市姉妹都市歓迎会に参加) -
平成30年7月 藤島・名寄交流友の会 名寄訪問(山形神社参詣)
お問い合せ・担当窓口
名寄・藤島交流友の会事務局
名寄市役所総合政策部交流推進課内
総合政策部 交流推進課
- 住所:郵便番号096-8686 北海道名寄市大通南1丁目1
- 電話番号:01654-3-2111
- ファクシミリ:01654-2-5644
- メール:nayoro@city.nayoro.lg.jp