名寄市食育推進協議会が主催する寒締めほうれんそうの収穫体験がかんだファーム(字東風連1976)で行われ、9組の家族合計20人が参加しました。

本体験会は、楽しく農業に触れながら生産者への理解を深め、地元の農産物に関心を持ち地産地消の推進に繋げることが目的で、ほうれんそうを収穫して袋に詰めるまでを体験。

収穫するほうれんそうは「なよろ星空雪見ほうれん草」。気温がマイナス10度を下回る冬期間、暖房を使用しないハウスで育てることで、寒さから身を守るために糖度が高いほうれんそうに。

収穫の前に、かんだファームの神田勇一郎代表が「お父さんお母さんと協力して収穫して、美味しく食べてね」とあいさつ。

収穫がはじまると子どもたちは、ハサミの扱いに気をつけながらほうれんそうの株をカット。株に付着している泥をハケで優しく払って、保護者の方の力を借りながら袋詰めまで行いました。

参加者からは「お店で売ってるやつみたい！」と声があがり、本体験会を通して農作物がどのように自分たちまで届くのか学べているようでした。