2024年11月19日 名寄健康レシピ開発プロジェクトから4種の新作弁当が発表!
11月19日、市立大学図書館プレゼンテーションスペースで「産学官民連携なよろ健康レシピ開発プロジェクト」の記者会見が行われ、学生たちが自分たちの作ったお弁当についてプレゼンテーションを行う形式で新作お弁当が発表されました。
なよろ健康レシピ開発プロジェクトとは、産学官民が連携しジュニアアスリートや市民の健康に資するレシピの開発・販売を行うために2021年に始動したプロジェクト。毎年好評で、作るたびに学生たちはさらにより良いものを目指し試行錯誤を繰り返しています。
4年目となる今年は新たに4種のお弁当を発表。ラインナップはジュニアアスリート向けの「明日にはばたけ!アスエール弁当」、「野菜しっかりまるごとチキン弁当」、一般向けの「牛っと野菜モリモリビビンバ丼」、「おさかな餃子弁当」となっており、ジュニアアスリートだけでなく一般向けにターゲットを広げたお弁当が2種類含まれています。どのお弁当も年度当初から開発を開始、何度も試行錯誤を繰り返して完成させました。栄養素の合言葉「まごにはやさしい」を基本にメニューが考えられているほか、地域の食材を使ったり、残されがちな食品を小さく刻み混ぜこんだりと独自の工夫がいたるところに凝らされています。市立大学「なよろ健康レシピ開発プロジェクト」サークル長の大町悠馬さんは「喜んでもらえると思う。市民のみなさんに食べてもらえるといいな」と顔をほころばせました。
今回発表されたジュニアアスリート向けお弁当は今後市内スポーツ大会や合宿参加者など向けに販売される予定です。
一般向けの「おさかな餃子弁当」は23日、「牛っと野菜モリモリビビンバ丼」は24日にイオン名寄ショッピングセンター1階西側入り口付近でそれぞれ限定50食販売されます。販売には開発に携わった学生もいるので、お弁当のおすすめポイントが聞けるかもしれませんよ。彩りもきれいで、栄養バランスも良くて、おいしいお弁当、ぜひ買いに行ってみてはいかがでしょうか。