2025年1月20日 名寄から世界へ!世界選手権出場!
12月17日・18日にそれぞれ行われた第14回名寄コンバインドチャンピオン競技会、第43回名寄コンバインド大会の結果からノルディックジュニア世界選手権の代表を選考。
「ノルディック」とはクロスカントリー・ジャンプ・複合の3競技を指し、特に複合を「コンバインド」と言います。
選考大会には中学生以上が参加、名寄出身の菊池楼紗(ろうさ)選手はそれぞれ5位・6位と健闘しました。選手権は15歳から20歳未満の選手から4人が出場でき、菊池選手は対象年齢選手の中では選考大会をどちらも4位で通過、選手権出場を決めました。
なんと菊池選手、名寄中学校に通う中学校3年生。大学生や高校生に混ざって最年少での選手権出場です。
1月20日、大会出場報告で加藤市長のもとを訪れました。
菊池選手は中学生と高校生ではその差が大きいことを実感したと言います。同席した名寄市スポーツ振興アドバイザーの阿部雅司氏は自身の経験も踏まえ、「海外の選手との違いを感じてきて。悔しい思いをしてもいいから、気楽に。」と伝えました。
世界選手権は2月11日からアメリカのレイクプラシッドで開催。菊池選手は1月末から長野県で全日本選手権、全国中学校スキー大会に参加、7日~8日の合宿を経て9日に東京入り、10日にアメリカへ向けて飛び立ちます。
ノルディックジュニア世界選手権、その先まで見据えた彼女にはいったいどんな結果が待っているでしょう。がんばれ菊池楼紗選手!