2025年2月27日 全国大会に向け確かな手応え 名寄ピヤシリソフトテニス少年団
小学生ソフトテニスの技術・意識向上を目的に毎年全国大会前に開催される「北海道・北東北小学生ソフトテニス研修大会」。名寄ピヤシリソフトテニス少年団からは3人が参加し、研修大会・技術講習会で確かな手応えをつかみました。
4年以下男子の部に札幌きたの少年団小金選手と出場した藤原結人選手(南小)は予選リーグで1勝2敗、敗れた2試合とも惜敗と初出場ながら善戦。
5年男子の部に札幌太平南少年団庭山選手と出場した南敦翔選手(南小)は予選リーグ全勝し決勝リーグに進出。24ペア中5位の成績を収めました。
6年女子シングルスに出場した佐々木歩美選手(南小)は予選リーグを1位通過、決勝トーナメントも強さを発揮し16選手の中で見事優勝。大会通じて圧倒的な強さだったといいます。
全国大会は各リーグの順位ごとにトーナメントが組まれる5者リーグ制を採用。試合の振り返りと全国大会の意気込みを3選手から聞きました。
「前衛をうまく使えずに負けてしまった。悔しい思いを次の試合へ。全国大会では予選3勝し2位トーナメント以内に」と藤原選手。「悪かった点はストロークが浅かったところ。良かったところはペアと楽しく工夫しながらプレーできたこと。課題はストローク、1位リーグでまずは1勝を」と南選手。「今大会で優勝しついた自信・研修で学んだこと・今までの練習を生かし全国ではいい成績を。シングルスは自分を支えられるのは自分だけ、試合以外の過ごし方にも気を付け試合へ」と佐々木選手。3人ともしっかりと自己分析を行い、その目は確かに全国大会を見据えていました。
3月29日~31日に千葉県白子町で行われる第24回全国小学生大会。北海道の代表として、それぞれの目標に向かい今日もラケットを握ります。
一歩一歩、一勝一勝。いい結果を期待しています!