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星・雪・きらめき 緑の里 なよろ

2025年3月13日 児童たちから「お~!」の声 ブラックライト紙芝居

3月13日に名寄西小学校で「ブラックライト紙芝居」の読み聞かせがありました。読み聞かせを聞いたのは6年生の児童たち。読み聞かせをしてくれるのは名寄読み聞かせ会の田村悦子氏。

5時間目、音楽室に置かれた少し大きな紙芝居台の前に児童たちは座りました。先生が音楽室の電気を消すと音楽室はみんなの前の紙芝居台だけが青い光を放つ真っ暗の部屋に。その瞬間児童たちからは「お~!」、「すげー!」の声。何の変哲もない紙芝居だったのが、青い光を浴びてさっきまでとは全然印象のちがう絵が浮かび上がったのでした。そこから児童たちは紙芝居に見入ります。絵がかわるのを見るのはとても楽しく、手作りの「鹿笛」を使うなど、工夫が凝らされた紙芝居はあっという間に終わりました。終わった後は児童たちから大きな拍手。「画期的ですごかった!」、「きれいだった!」、「ブラックライトによって色が変わるのがおもしろい!」など、積極的に感想を発表。田村さんは「製作には3~4カ月かかります。色の反射が思い通りいかないから何度も試行するんだよ」と教えてくれて、それを聞いて児童たちはまた「え~!」とか「そんなに!」とか「見せてくれてありがとうございました!」などと田村氏に感謝を伝えるのでした。

紙芝居台を見せてもらう時間もあり、児童も、校長先生も教頭先生も興味津々。「こんな風になってるんだね」とみんなで見学。田村氏も児童に「ここはこうなっているんだよ」と笑顔。

卒業を間近に控えた6年生たち、とても良い経験になったね。

 

最近ではブラックライト紙芝居の実施回数が減少傾向にあるそう。ぜひ皆さんも何かの機会に名寄読み聞かせ会にブラックライト紙芝居の実施を依頼してみてはいかがでしょうか?きっと楽しい体験ができますよ。

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最終更新日:2025年03月13日