2025年4月3日 名寄市で学ぶ4年間の始まり!名大入学式
4月3日、令和7年度名寄市立大学入学式が行われました。
少し冷たい風が吹きつけるなか、続々と新入生が大学へ足を踏み入れています。入学式が始まる前の廊下には、同じ学科になった出会ったばかりの同期とそわそわしている新入生が多くいました。
吹奏楽部の演奏にあわせ、栄養学科45人、看護学科58人、社会福祉学科59人、社会保育学科39人、計201人の新入生が入場しました。入学許可では一人ひとりの名前が呼ばれると、緊張の混じった表情で返事をし立ち上がりました。
家村学長は告辞で「暗渠の精神」という話をしました。——暗渠とは地底に隠れて埋められている。(中略)地上にまかれた種子は腐ることなく芽を出し、花を咲かせ実をみのらせる。それが暗渠のおかげだと気づく人は稀である。(中略)今目の前に見えていることに目をくらまされることのないように、また隠れた仕事に誇りを持てるように——これから名寄市立大学で学ぶ学生に対し言葉を贈りました。
加藤市長の祝辞では「地域を挙げてみなさんの学びを支える。確固たる自分をこの名寄市で見つけて」、歓迎の辞は社会保育学科3年三間陽香さんが「実りある4年間だったと思えるようにともに学びましょう」と新入生にエールを送りました。
少し降っていた雪も止み青空が見え始めた空の下、新入生たちが記念写真を撮っています。
どんな4年間になるでしょう。たくさんチャレンジしてください!希望に満ちた4年間になることを願っています。