7月28日～8月1日まで、市立認定こども園「あいあい」で公開保育が行われました。今までは市内公立保育所との交流のみでしたが、市内及び近隣市町と交流し、情報交換の場とするため、今回の公開保育は市内民間幼稚園・認定こども園・保育所のほか、士別・下川・美深の幼稚園・認定こども園・保育園も参加しています。

市立大学保健福祉学部社会保育学科とこども園では、実習の受け入れや保育に関する研究の協力、情報提供などを行い相互に連携協力をはかっています。今回も市立大学と企画段階から連携。谷口園長は「今後も継続したい取り組み」と話します。

5日間の公開保育では特別なことはせず、子どもたちはいつも通りのびのびと活動。公開保育に参加した先生たちは、それぞれ園児の様子や教室の中を見て回りました。最終日午後からの保育研究では、4班にわかれ各学年ごと、保育者の意図を伝えたり、参加者が意見を伝えたりとそれぞれ時間いっぱいまで情報交換や意見交流などを行いました。最後には市立大学傳馬淳一郎准教授による、公開保育の振り返り・総評もあり、保育に対する知識や思いを深める場となりました。

今後の保育に役立て、日々の保育の質向上に努めます。