太鼓の音と提灯の灯り、法被やお面、鮮やかな衣装、まだ少し蒸し暑い名寄の夏の夜、8月14日は市民盆踊り大会です。

開始前18時すぎ、すでに多くの人が市民文化センター西側駐車場に集まってきていました。中心にはやぐらが組まれ、小さい子ども向けの縁日も用意されています。あたりが少し暗くなってきたころ、太鼓の音が鳴り始めると、やぐらを中心におどり始める人たちがだんだんと増えていきました。仮装をしておどる子どもたちもいます。市内外から集まった参加者が大きな円を作りおどります。力の入った仮装でおどる大人たちの姿も。おどらずに見ていた人の顔にも笑顔が見えました。途中少し降った雨にも負けず、あたりが真っ暗になるまで、楽しく踊り続けました。