市役所名寄庁舎に名寄ピヤシリ銃剣道少年団の選手らが訪れ、8月6日に日本武道館で行われた「全日本少年少女武道（銃剣道）錬成大会」および翌7日に開催された「全国高校生銃剣道大会」での活躍を加藤市長に報告しました。

少年少女大会では、小学5・6年生の部で谷伊織さん（東小5年）が短剣道個人戦で準優勝、銃剣道個人戦で3位に入賞したほか、団体戦でも3位の成績を収めました。

また、高校生大会では、谷武蔵さん（名寄高校3年）、石山響さん（名寄高校2年）、石山蓮さん（名寄高校2年）が団体戦に出場し、6年ぶりとなる優勝を果たしました。

個人戦でも谷さんが3位入賞と健闘しました。

報告会では、谷さんが「高校生最後に自分の力を出し切れて優勝できてうれしい。全国でもさらに上を目指したい」と語り、石山響さんは「大将として責任を果たせたことが自信につながった」と振り返りました。

寒河江正博監督は「少人数ながら日々の稽古と保護者の支えが、この結果につながった。子どもたちの努力を誇りに思う」と話し、加藤剛士市長は「名寄の名を全国に広めてくれた快挙。国体でも大いに期待したい」と激励しました。

高校生の3人は、10月に滋賀県で開かれる国民体育大会にも北海道代表として出場予定で、さらなる飛躍が期待されます。