認定こども園「あいあい」で、おもちつきが行われました。

はじめに、鏡もちに込められた意味やお正月の風習についてお話を聞いた子どもたち。炊き立てのもち米が登場すると、「あったかい！」「やわらかい！」と声をあげながら、手でそっと感触を確かめていました。

その後は、順番に臼の前へ。先生に支えてもらいながら、杵を手に「ぺったん、ぺったん」。力いっぱいおもちをつく姿や、ちょっぴり緊張した表情、順番を待つ間に友だちを応援する姿も見られました。

つき上がったおもちは、今度は触って体験。びよーんと伸びるおもちに目を輝かせ、「すごい！」「のびた！」と大喜びの子どもたちでした。

最後は、ついたおもちを鏡もち用に成型。みんなで力を合わせて作った鏡もちは、園内に飾られ、新しい年を迎える準備をします。

園児たちは、日本の伝統行事に親しみながら、五感を使って楽しみました。