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星・雪・きらめき 緑の里 なよろ

ガソリンの取り扱い

ガソリンは我々の生活には欠かすことのできない身近なものです。
ガソリンを取り扱う際はさまざまな注意点、火災予防のためのルールがあります。

携行缶でガソリンを取り扱う際は特に注意!

ガソリンは危険物

ガソリンは気温が「マイナス40度」でも気化し、その気体となった状態の蒸気は目には見えません。
そのため、距離が離れていたとしても静電気や小さな火源で容易に引火し爆発的に燃焼します。

必ず専用の容器を

消防法令に適合した容器に入れてください。
※灯油用プラスチック製容器、販売している混合油などの空き缶、ペットボトルの空き容器は厳禁

ガソリンスタンドで容器に小分けしてガソリンを購入する場合

フルサービス型のガソリンスタンドで購入する場合
従業員に依頼し、消防法令に適合した容器であれば「詰め替え」可能。
ガソリンスタンドでは購入者に対して次のことが義務づけられています。購入の際はご協力ください。
  1. 運転免許証などを提示してもらい本人確認
  2. 使用目的の確認
※「給油」とは車両専用の給油設備から直接車両にガソリンなどを入れる行為をいい、携行缶などの容器に燃料を入れる行為は「給油」ではなく「詰め替え」といいます。

セルフサービスのガソリンスタンドで購入する場合
セルフスタンドでは利用者が自らガソリンを携行缶に詰め替えることはできません。
セルフスタンドは、自ら自分の車両へ「給油」することはできますが、自分で容器に入れる行為は禁止されていますので絶対に行わないでください。利用者自身が危険物免状取得者であっても禁止です。
店舗によっては詰め替えを行わない店舗もありますので、入店時に従業員に確認をお願いします。セルフスタンドで購入する場合、「詰め替え」が可能であれば、本人確認、使用目的などの確認を受けた後に、従業員が携行缶に詰め替える必要があります。

注意ちらし

ガソリンを携行缶で保管する場合

ガソリンを容器に入れたまま、長期間、または不必要に保管することは極力ひかえてください。
※ガソリンは揮発性が非常に高く、火災が発生すると爆発的に広がるため、直射日光や高温になるもしくは温度が変化するような場所には保管しないでください。

携行缶の使用時には取扱説明書をよく読み、携行缶の適正な取り扱いを

携行缶のふたを開ける際は、可燃性蒸気が噴き出さないようにゆっくり圧力を下げるように

衣類や身体に付着した場合は、直ちに大量の水と石けんで洗い流す

携行缶の使い方ちらし

お問い合せ・担当窓口

名寄消防署

名寄消防署
メール:nayoro-fs@kh119.jp
住所:郵便番号096-0034 北海道名寄市西4条北3丁目
電話番号:01654-3-3319
ファクシミリ:01654-3-3931