「パブリック・コメント手続」とは、市の基本的な政策となる計画や条例を策定する前に、その案を公表して、市民の皆さまに、ご意見を求め、いただいたご意見を考慮したうえで、最終的に政策などを決定し、あわせてお寄せいただいたご意見に対する市の考え方を公表する一連の手続のことをいいます。
名寄市パブリック・コメント手続条例の施行により、名寄市自治基本条例に定める市民参加制度のしくみを具体的に制度化して、より一層市民と連携・協力したまちづくりを進めるものです。

1. 市の基本的な構想及び計画の策定または改廃
2. 市の基本的な制度を定める条例の制定または改廃
3. 市民等に義務を課し、または権利を制限する条例の制定または改廃（市税の賦課徴収並びに保険料、分担金、負担金、使用料及び手数料の徴収に関するものを除く。）
4. 上記条例の委任により定める規則の制定または改廃
5. 市の基本的な方向性を定める憲章、宣言等の策定または改廃
6. その他実施機関が必要と認めるもの

市は、ご意見をお寄せいただいた計画や条例などの案の内容を公表します。
公表の方法は、市ホームページに掲載するほか、内容は担当課、市役所名寄庁舎、市役所風連庁舎、智恵文支所（智恵文多目的研修センター）にて閲覧できます。

ご意見をお寄せいただく期間は、対象となる計画や条例などの案の公表から30日以上の期間を設けます。
ご意見の提出方法は、指定場所への書面の提出、郵便、ファックス、電子メールなどの指定される方法でお願いします。
（電話等での口頭による意見等の提出は、意見の内容を正確に把握できない恐れがあるため、認めません。）
また、ご意見の提出の際は、必ず氏名、住所（法人等の場合は、その名称及び事務所等連絡先の所在地等）をご記入願います。匿名による提出は認めないものとします。

お寄せいただいたご意見については、十分考慮したうえで、計画や条例などを決定します。
お寄せいただいたご意見とそれに対する市の考え方については、指定場所や市のホームページなどで公表します。