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ペットボトル水平リサイクル「ボトルtoボトル 」について

サントリーグループ及び株式会社もっかいトラストと連携協定を締結しました

  • ペットボトル水平リサイクル「ボトルtoボトル」に関する連携協定式 ペットボトル水平リサイクル「ボトルtoボトル」に関する連携協定式
  使用済みペットボトルのリサイクルを推進するため、名寄市・美深町・下川町・音威子府村と共同で、令和6年3月4日(月曜日)にサントリーグループ及び株式会社もっかいトラストとペットボトル水平リサイクル「ボトルtoボトル」に関する連携協定を締結しました。

  締結式には、加藤市長のほか、草野孝治美深町長、田村泰司下川町長、遠藤貴幸音威子府村村長およびサントリーホールディングス株式会社サステナビリティ経営推進本部の小松則夫専任部長、株式会社もっかいトラストの長谷川祐一代表取締役社長が出席し、協定書が取り交わされ連携協定が締結されました。
  締結にあたり、加藤市長は「この協定を契機に、さらなる持続可能な地域社会を進める」、小松専任部長は「循環型社会の実現に向けて、住民の皆さんにもリサイクルについて啓発し、しっかり取り組ませていただく」長谷川代表取締役社長は「当社の機能が発揮できるよう常に行動していきたい」とあいさつを述べました。

水平リサイクル「ボトルtoボトル」とは

  使用済みペットボトルを資源として、新たなペットボトルに再生し、化石由来原料の使用量や二酸化炭素の排出削減が期待できるリサイクルです。

  従来のリサイクルでは、ペットボトルのほとんどが卵パックの原料や衣類等繊維の原料に再生され、一度、ペットボトル以外のものにリサイクルされた製品は、再びペットボトルに戻ることができず、新しくペットボトルを作る際に、原料となる石油が多く使われるとともに多くの二酸化炭素が発生していました。

  しかし、水平リサイクル「ボトルtoボトル」では、使用済みペットボトルを資源としてリサイクルし続けることが可能となるとともに、化石由来原料から新たにペットボトルを製造する場合と比べて、二酸化炭素を約60%削減することができ、循環型社会の実現に貢献する事業となっています。
  • 従来のリサイクルと水平リサイクルのちがい

ペットボトルのリサイクルの仕組み

  • PETリサイクルの仕組み

令和6年4月1日から水平リサイクル「ボトルtoボトル」を開始します

  3月4日(月曜日)に締結した連携協定により、令和6年4月1日から「ボトルtoボトル」を開始します。
  名寄市・美深町・下川町・音威子府村で収集したペットボトルを名寄市内にある株式会社もっかいトラストがリサイクルペットボトル原料製造事業者に運搬し、製造されたリサイクルペットボトル原料でサントリーグループがリサイクルボトルを製造し、市場に再度供給します。
  • 令和6年4月1日から水平リサイクル「ボトルtoボトル」を開始します

市民の皆さまへお願い

ペットボトルの分別方法
  水平リサイクル「ボトルtoボトル」を推進させ、新たなペットボトルに生まれ変わるためには、皆さまが家庭から排出するペットボトルをきれいな状態で出していただくことが不可欠です。
  環境にやさしいまちづくりに向け、ご協力をお願いいたします。

(ペットボトルの分別方法に変更はありません。)

お問い合せ・担当窓口

市民部 廃棄物対策担当