令和6年4月からの学校給食費について
名寄市学校給食会では食材費高騰のため、学校給食会の運営が成り立たなくなってしまうことから、給食費改定の議論を進めてきました。
9月に学校給食費アンケートを実施し保護者の皆様の意見をお聞きした上で、11月の学校給食会臨時総会において、一食当たり小学生28円、中学生30円の値上げとする学校給食費改定を議決致しました。
なお、学校給食費は増額改定することに決定いたしましたが、その値上げ増額分について、名寄市から物価高騰対策及び保護者の負担軽減として、学校給食会へ補助されることとなりますので、保護者の皆様の給食費負担額については令和5年度と同額となります。
令和6年4月からの学校給食費 保護者負担額
改定年度 | 小学校 1年生・2年生 |
小学校 3年生・4年生 |
小学校 5年生・6年生 |
中学生 |
---|---|---|---|---|
令和2年度 | 259円 | 261円 | 263円 | 308円 |
今回改定額増額分 | 28円 | 28円 | 28円 | 30円 |
令和6年度 | 287円 | 289円 | 291円 | 338円 |
令和6年4月からの保護者負担額 (改定額増額分を市で補助) |
259円 | 261円 | 263円 | 308円 |
令和6年4月からの学校給食費は改定されますが、名寄市から学校給食会への補助により、保護者負担額は令和5年度までと同額になります。
値上げの理由
- 食材費の高騰が続いているためです。(学校給食費は食材費のみを保護者の皆様にご負担いただいています。)
- 地元産食材を中心に国内産食材を使用し、栄養価に配慮された安全で安心な給食の提供を続けるためには、値上げは必要となります。
- 献立メニューの充実を図り、子どもたちに喜んでもらえるような給食を提供することができます。
令和5年9月に実施したアンケートで保護者の皆様からいただいたご質問へのご回答
保護者から集めた給食費は何に使っているの?
学校給食費は各学校で給食単価×給食提供日数を徴収させていただいています。
給食費は給食の食材購入にのみ使用しています。
学校給食センターの職員の人件費や給食を作るための光熱費、施設維持管理の費用は名寄市の公費で賄われています。
給食費は給食の食材購入にのみ使用しています。
学校給食センターの職員の人件費や給食を作るための光熱費、施設維持管理の費用は名寄市の公費で賄われています。
どうして麺の献立がなくなったの?
市内で麺を納品できる業者がなくなってしまったため、令和5年4月から麺の献立を給食に出すことが出来ませんでした。
この度、市外の麺業者から納品が可能となりましたので、麺の献立提供の再開に向け準備を進めています。
1日でも早く皆さんに麺給食を食べてもらえるように進めていますので、もう少しの間お待ちください。
この度、市外の麺業者から納品が可能となりましたので、麺の献立提供の再開に向け準備を進めています。
1日でも早く皆さんに麺給食を食べてもらえるように進めていますので、もう少しの間お待ちください。
牛乳の提供回数を減らしてもいいのでは?
牛乳は他の食品に比べて、カルシウム吸収率が高いうえに1回の摂取量も多いので、効率よくカルシウムが取れる食品です。
他の食品で同量のカルシウムを取るには、小松菜であればお浸しで3人分が必要とも言われ、児童・生徒の体を作る重要な食品ですので減らすことは出来ません。
また、牛乳も大事な地産地消の一品です。
他の食品で同量のカルシウムを取るには、小松菜であればお浸しで3人分が必要とも言われ、児童・生徒の体を作る重要な食品ですので減らすことは出来ません。
また、牛乳も大事な地産地消の一品です。
給食の食材で規格外農産物を使用できませんか?
学校給食は市内の小中学校合わせて11校へ給食を提供しているため、一定時間内に調理を終了し、各学校へ配送する必要があります。
大量の食材を業務用の皮剥機やフードスライサーなどの機器を使用し効率的に調理するため、食材規格を均一にしています。
規格外農産物を学校給食に使用するためには、食材規格の均一、安定した供給の確立、不良品が発生した場合の交換対応などをお願いする必要があり、現状では使用をしていません。
大量の食材を業務用の皮剥機やフードスライサーなどの機器を使用し効率的に調理するため、食材規格を均一にしています。
規格外農産物を学校給食に使用するためには、食材規格の均一、安定した供給の確立、不良品が発生した場合の交換対応などをお願いする必要があり、現状では使用をしていません。
どんなことに気をつけて献立を作っているの?
学校給食は単にお腹を満たすだけでなく、栄養を確保し心身の健康増進を図ることはもちろん、正しい食事の在り方やマナー、社会性を学ぶ時間でもあります。
和食を中心としながら洋食や中華料理、節分などの行事食、郷土料理などを取り入れ、子どもたちが様々な食文化に触れることができるように心がけています。
また、地場産物を積極的に取り入れ、子どもたちの嗜好の偏りをなくすよう配慮し、魅力あるおいしい給食の提供に努めています。
和食を中心としながら洋食や中華料理、節分などの行事食、郷土料理などを取り入れ、子どもたちが様々な食文化に触れることができるように心がけています。
また、地場産物を積極的に取り入れ、子どもたちの嗜好の偏りをなくすよう配慮し、魅力あるおいしい給食の提供に努めています。
給食の安心安全はどのように管理されるの?
給食センターの衛生管理は、文部科学省の「学校給食衛生管理基準」、厚生労働省の「大量調理施設衛生管理マニュアル」に基づき管理します。
食材の品質管理、調理の仕方、従事する調理員等の衛生・健康チェック、施設設備の点検・整備など、細部にわたり日々確認しています。また、定期的に保健所による点検・検査も実施されています。
食材の品質管理、調理の仕方、従事する調理員等の衛生・健康チェック、施設設備の点検・整備など、細部にわたり日々確認しています。また、定期的に保健所による点検・検査も実施されています。
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お問い合せ・担当窓口
教育部 学校給食センター
- 住所:郵便番号096-0035 北海道名寄市西5条北10丁目
- 電話番号:01654-2-4307
- ファクシミリ:01654-2-4308
- メール:ny-kyushoku@city.nayoro.lg.jp