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星・雪・きらめき 緑の里 なよろ

土壌診断について

農業における収量・品質アップに向けた取組としては、土づくり、輪作、排水対策等の重要性が上げられますが、ここでは、「土づくり」について関係のある土壌診断を有効に活用していただき、高反収、良品質農産物生産に向けた施肥設計を有効に活用するための基礎的事項の一部を掲載します。

土壌診断を受けるにあたって

土壌診断に出すための土の取り方

  • 土壌診断サンプリング方法

土壌診断表・施肥設計表

土壌診断表と施肥設計表で土壌改良し、「土づくり」による反収増加を推進します

収量増加のための一例として、「pH」について記載します。
露地の畑は雨や施肥によりpHが徐々に低下していきます。
(1)低pHの何が良くないのか?(一部抜粋)
 作物に有害なアルミニウムが大量に溶けだす。石灰・苦土の流亡を助長する。
 一部の微量要素の溶解度を高めたり、低下させます。 ⇒ どちらも結果的に微量要素の欠乏症等の原因
 微生物活性を高めたり、低下させます。 ⇒ 有害な微生物の増加(土壌障害の原因)、有用な微生物の減少(窒素・リン酸
 の供給減少)等
(2)pH改善効果の事例
 秋まき小麦:pH5.1 → pH5.7に改善 ⇒ 穂数が130本/平方メートル増、35キログラム/10a増収
 大豆:pH5.0 → pH6.0に改善 ⇒ 30%増収 

土壌診断手数料

  • 土壌診断手数料

お問い合せ・担当窓口

経済部 農業振興センター