ドーリンスク市との交流事業・2008年度
2008年度 ドーリンスク市を訪問し、音楽をとおして交流を深めました
本年度は、音楽交流を目的とし8月5日から8日まで名寄ピヤシリ少年少女合唱団員12人(小学2年から高校1年まで)と保護者等8人、名寄・ドーリンスク友好委員会会員等5名の25名が訪問団を結成し、ドーリンスク市を訪問しました。子供の参加は平成9年以来11年ぶりとなりました。
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8月5日
到着した夜のウェルカムディナーは、第一副市長ダニラ氏による挨拶、友好委員会からは長谷川会長による挨拶で始まり、さっそく名寄ピヤシリ少年少女合唱団による唄の披露を行いました。
8月6日
6日は、「スカースカ」保育所、「二番」学校を訪問し唄や踊りでのお迎えを受け、名寄ピヤシリ少年少女合唱団による唄の披露を行い、子供間交流ができました。
午後は市役所を表敬訪問しました。会議室の一般席に40名程のかたのお迎えをいただき、ダニラ第一副市長、友好委員会長谷川会長による挨拶のあと、ドーリンスク市から訪問団全員にプレゼントがあり、名寄市からドーリンスク市長、議長に扇子を友好委員会からは体脂肪計付血圧計をプレゼントしました。
昼食は「ウグレザヴォドスク」学校で、学校職員による手作りの昼食をいただき、海辺に移動し「ウズモリーエ」を散策し、日本時代の史跡「鳥居」見学、海辺で琥珀拾い、砂遊びを楽しみました。
午後は市役所を表敬訪問しました。会議室の一般席に40名程のかたのお迎えをいただき、ダニラ第一副市長、友好委員会長谷川会長による挨拶のあと、ドーリンスク市から訪問団全員にプレゼントがあり、名寄市からドーリンスク市長、議長に扇子を友好委員会からは体脂肪計付血圧計をプレゼントしました。
昼食は「ウグレザヴォドスク」学校で、学校職員による手作りの昼食をいただき、海辺に移動し「ウズモリーエ」を散策し、日本時代の史跡「鳥居」見学、海辺で琥珀拾い、砂遊びを楽しみました。
8月7日
7日は、北海道サハリン事務所に表敬訪問したあとスーパーの市場調査、郷土博物館見学を行いました。博物館入口で合唱団員が唄いだすと、来館者は足を止め歌声に聞き入っていました。次に「ズー・パーク」に移動しバルーン遊びなどに興じ、「ふるさと」レストランにて昼食をすませショッピングにむかいました。
このあと、次年度以降の交流について、ドーリンスク市との事務調整などを行いました。
夜は、宿でのお別れパーティーがあり、ダニラ第一副市長ほか副市長、ガリナ議長、タチアナ親子などがご出席いただき、タチアナによるフルート演奏・歌の披露、名寄ピヤシリ少年少女合唱団の唄の披露、両市の女性による「さくら」合唱などで交流を深めました。
このあと、次年度以降の交流について、ドーリンスク市との事務調整などを行いました。
夜は、宿でのお別れパーティーがあり、ダニラ第一副市長ほか副市長、ガリナ議長、タチアナ親子などがご出席いただき、タチアナによるフルート演奏・歌の披露、名寄ピヤシリ少年少女合唱団の唄の披露、両市の女性による「さくら」合唱などで交流を深めました。
8月8日
8日、ロシアをあとにし、稚内港ターミナルに着くと稚内市建設産業部サハリン課課長をはじめ職員3名により「名寄市の皆さん、お疲れ様でした!旅はいかがでしたか?」と書いた横断幕を掲げ出迎えていただきました。
最後に
今回、合唱団員と地元の保育所や学校の児童、生徒との音楽交流等をとおして、親交を深めました。始めは食事、生活環境、その他異文化に対して戸惑いがみられましたが、少しずつ慣れ、知らない土地で互いに協力することの大切さを知り、帰国後、少したくましくなったように感じました。
この交流に参加した高校生から、「今回の訪問をとおして普段当たり前と思っていたことに対して、あらためて感謝の気持ちがわいた。また、かかわった人々に優しくしていただいたことに感謝したい。そして確実に自分自身が成長できた。」と感想をいただきました。
今回の交流で、合唱団員の果たした成果を次年度以降につなげてゆきます。
この交流に参加した高校生から、「今回の訪問をとおして普段当たり前と思っていたことに対して、あらためて感謝の気持ちがわいた。また、かかわった人々に優しくしていただいたことに感謝したい。そして確実に自分自身が成長できた。」と感想をいただきました。
今回の交流で、合唱団員の果たした成果を次年度以降につなげてゆきます。
お問い合せ・担当窓口
総合政策部 交流推進課
- 住所:郵便番号096-8686 北海道名寄市大通南1丁目1
- 電話番号:01654-3-2111
- ファクシミリ:01654-2-5644
- メール:nayoro@city.nayoro.lg.jp