名寄市と国際友好都市であるロシア連邦サハリン州ドーリンスク市は、平成3年の友好都市提携以来、名寄・ドーリンスク友好委員会が中心となり、隔年による市民訪問団の派遣・受入を主体とし、教育、産業、文化等の交流を行なっています。
今年度は、ドーリンスク市からダニロフ市長をはじめ総勢15名の訪問団が8月21日から26日の6日間の日程で名寄市を訪れました。
今回の訪問では、互いの友好の証である「ドーリンスク通」や「友好の広場」を訪れたほか、図書館、市立総合病院、市立天文台きたすばるなどを視察しました。また、滞在中は市内小学校での児童との交流やホームステイなどを通じて、日本の伝統的な遊びや生活・文化などに触れ、異文化に対する理解や交流を深めるとともに、道の駅やさよならパーティー会場などでアンサンブルを披露するなど様々な交流の中で、市民との友情を深めました。
今後も名寄市、ドーリンスク市の相互訪問交流等を通じて、両市の友情や信頼関係をより深めていくとともに、市民が主体となった様々な交流活動を支援いたします。