名寄市立大学3号館体育館で令和3年度の卒業証書・学位記授与式が行われました。

今年度卒業を迎えたのは、栄養学科40人、看護学科45人、社会福祉学科53人、社会保育学科47人の計185人。卒業生たちは緊張した面持ちで式に臨んでいました。

卒業証書・学位記授与では、それぞれの学科の代表が壇上に登場し、野村陽子学長から証書を受け取りました。

野村学長は卒業生に向けて「ケアの出発点はコミュニケーションを取ること。相手を理解する・寄り添う心とこれまでに学んだ専門知識で社会を支えて」とエールを送り、卒業生を代表し看護学科の丸谷理香子さんは「友人や仲間、地域の人々などいろいろな方に支えられて今日まで過ごすことができた。すべての皆さまに感謝し、これからも人間として成長できるよう努力していく」と答辞を述べました。

閉式の後、卒業生たちは名残惜しそうな表情で体育館を後にし、ともに学んだ学友と最後の記念撮影に興じていました。