星・雪・きらめき 緑の里 なよろ


現在位置の階層

  1. ホーム
  2. フォトでお知らせ
  3. 2022年
  4. 2022年6月29日 日本老年歯科医学会第33回学術大会学会報告で優秀賞受賞を報告

2022年6月29日 日本老年歯科医学会第33回学術大会学会報告で優秀賞受賞を報告

名寄庁舎3階応接室で名寄歯科医院に勤める馬場めぐみさんの学会発表が優秀賞を受賞したことを加藤市長へ報告しました。
本発表は、6月10~12日に新潟市開催された日本老年歯科医学会第33回学術大会において、歯科衛生士部門の項目として発表されたもの。
市における症例報告で、ケアマネージャによる訪問介護から始まり、名寄市医療介護連携ICTネットワークを通じ歯科衛生士での訪問受診に至り、またその経過をICTにて介護事業者や病院などへ共有し、多職種が連携して診療している一連の流れを説明。
開催者からは行政・医療・介護と異なる分野の中、それぞれが連携して患者に望む体制を構築していることが評価され優秀賞の受賞になったとのこと。
加藤市長は取り組みに対し「とても素晴らしいこと」と称賛され、「可能性を広げてもらった。さらに連携し市民サービスの向上を。」と激励を送り、また名寄市立総合病院患者総合支援センターの酒井博司さんも「人間は食べないと生きていけない、医科歯科連携はとても重要。その上でこの連携は理想の体制である」と述べられました。
学会発表した馬場さんは「ずっと自分の歯で食べることができる、それを私たちは手伝っていきたい。」と抱負を話し、今後とも連携を図った医療体制に関心を示していました。

記事で紹介している写真です。写真を選択すると別ウィンドウで大きいサイズの写真が表示されます。