風連中央小学校体育館で名寄市小中高いじめ防止サミットが開催。市内小中高等学校全13校の児童会・生徒会の代表者28人が集い、各学校のいじめに対する取り組みについての意見交換などの交流を行いました。

サミットの開会式では、加藤市長から「ネット社会におけるトラブルについてしっかりと考え、他校の取り組みを参考に新しいアイデアを出していこう」とあいさつ。

その後5つのグループに分かれ、各学校の代表者によるいじめ根絶に向けた取り組みを紹介、「自分の学校でも取り組みたい」などの意見が飛び交いました。

また、SNSやオンラインゲームのトラブルによるネットいじめの事例を元に、どうしたら防げるのか、起こってしまったらどう対処するべきかについても討論、「トラブルをひとりで抱え込まずに友人や家族、先生に相談する」などの具体的な解決案を出し合いました。

終わりに、風連中学校生徒会の今村恕那会長より「意見交流で他校の取り組みを知ることができ良かった。今後もいじめに悩む生徒がいなくなるように児童会・生徒会で頑張ろう」とあいさつし、本サミットがとても有意義なものになったとお礼の言葉を述べました。