市役所名寄庁舎に名寄高校新聞局が訪問し、8月1～3日に東京都で行われた「第46回全国高等学校総合文化祭東京大会 新聞部門」の結果を加藤市長に報告しました。

名寄高校新聞局は現在11人(3年生2人、2年生5人、1年生4人)で活動、全国大会に21年連続22回目の出場を果たし、ダイナミックな写真の撮り方や紙面レイアウトなどが高く評価され、3年ぶり4回目の優秀賞を受賞しました。

報告会では、局長の小田桐智哉さん(おだぎりともや・3年)は「まだ優秀賞を獲得した実感が沸いていないが、素晴らしい新聞を発行してきた先輩たちに少しでも肩を並べることができたのかなと思う」といままでの活動が評価された喜びを、副局長の佐藤愛李彩さん(さとうありさ・2年)は「全国大会では他校の新聞を見る機会があり参考になった。地域に深く関わっていける取材ができたら」とこれからの目標などを加藤市長に報告。

また小田桐さんは8月をもって引退。「生徒や先生方、取材先の方々など快く協力してくださった皆さんのおかげで優秀賞を取れた」と感謝を述べました。

加藤市長は「名高新聞局の技術・伝統が脈々と受け継がれているのが嬉しい、この経験を活かして励みにしてほしい」とエールを送りました。