令和4年度北海道学校給食功労者表彰において名寄小学校栄養教諭の大久保美幸さんが受賞したことを同校校長室で報告されました。
大久保さんは、昭和61年1月に北海道教育委員会の学校栄養職員として名寄市学校給食センターに勤められたことを最初に、制度改正に伴い名寄小学校や風連中央小学校の栄養教諭を担うなど、36年間もの間学校給食に従事されています。
また、アレルギーを持つ児童生徒も安心して食べられるような対策、食育に関わる授業や分かりやすい資料の制作、北海道の学校給食衛生管理マニュアルの編さんに携わるなどの功績が称えられ、今回の受賞に至りました。
受賞にあたり大久保さんは「一緒に働く職員や皆さまのおかげです」と謙虚に語り、「食育は保護者や生産者など全てが協力・連携しないとできない。地産地消や食文化、食品ロスゼロなどこれからも頑張っていきたい」と抱負を述べられました。