なよろピヤシリスキー場ヒルクライムレースが開催され、総エントリー数129人のランナーがゲレンデを駆け上がりました。
前日から雨がしとしとと降っており、開催中止もよぎる中、空も悪天になるのを我慢するかのよう。その中で着々と号砲が鳴り響き、ランナーがスタートしていきました。
最初は数十メートルの砂利道、その後最大斜度25度にもなる斜面を駆けるランナーは、下を向き息を切らし手を膝におき、誰もが険しい顔で駆けていましたが、ゴール直後で達成感に満ちた笑顔が印象的でした。
リレーの部では、あともう少しという距離の一番ツラいときに「あともう少し！最後までガンバ！」と受け手が鼓舞し、ランナーも声を荒げ懸命に足を動かし応えていました。
限界まで自分を追い込むランナー、健康増進で楽しむランナー、多様な方々が参加され、お互いに健闘を称えていました。