総合福祉センターで南地区地域づくり協議会が主催のスノーランタンの集いが4年ぶりに行われ、100人を超える多くの市民が参加しました。

時折雪がちらつく曇り空の中、15時からスノーランタン作成がスタート。雪をブロック状に切り出し、ローソクを差し込む穴を開け、ランタン状に雪を削っていきます。

およそ200個のスノーランタンが出来あがり、「すみっこぐらし」のキャラクターを表現するよう、参加者たちで協力しながら並べました。

日が暮れるまでしばし休憩をとり、17時から完成したスノーランタンの点火式が開始。式に伴い協議会の高橋藤次会長が「ランタン作成にご協力いただきありがとうございます」と代表あいさつ。

また、本集いに出席した加藤市長より「雪不足や新型コロナの影響により4年ぶりの開催となった。昨今いろいろな制約がある中でこのようなイベントが開催できることに感謝します」、ランタンの点火を担当する岸教育長より「ランタンの灯火のように、名寄をもとより日本や世界が平穏であることを祈りながら楽しみましょう」とあいさつがあり、いっせいに点火を行いました。

参加者たちは美しいランタンの灯りに見とれながら、お願いごとをしているようす。また児童たちはスタッフからお菓子をもらい、久しぶりの開催となった本イベントを楽しんでいました。