グランドホテル藤花で「一日でも元気でいるために今するべきことは」をテーマにした医療講演会が開催され、およそ130人の市民が参加。講師には、たに内科クリニックの谷光憲院長と髙橋朱音管理栄養士が務められました。
谷院長は、多くの方が時間前に入場していたため、講演前に「高齢者は骨折することが多いが、転んだりしなければ折れません。転ばないよう筋力をつけましょう」と話しながら筋力をつける体操を行ってから講演がスタート。
第1部として高橋管理栄養士が介護されないために必要な食事についてを説き、「大事な栄養素はタンパク質、1度に必要量を摂るのではなく、3食で適量を摂取しましょう。」と話していました。
第2部に谷院長が講演され、「同時に2つのことを行う。あれ・それを使わない会話を」と具体的な認知症の予防法を話しながら、「本日、この時間に私の話を聞くために来た皆さんは物事を認知しているから大丈夫ですよ」などと笑いを交えて説明していました。