星・雪・きらめき 緑の里 なよろ


現在位置の階層

  1. ホーム
  2. フォトでお知らせ
  3. 2023年
  4. 2023年3月7日 名寄カーリング協会ジュニアクラブ所属の3人が世界大会準優勝報告

2023年3月7日 名寄カーリング協会ジュニアクラブ所属の3人が世界大会準優勝報告

市役所名寄庁舎に名寄協会JC所属の三浦由唯菜選手(名高3年)、松永愛唯選手(旭川西3年)、佐久間優名選手(名高3年)の3選手が表敬訪問し、先日ドイツで行われた「2023世界ジュニアカーリング選手権大会」の準優勝を報告しました。
世界大会は、2月25日から3月4日まで行われ、3選手は、上野結生選手(長野大2年)、荻原詠理選手(立教大2年)とともにチームを組み日本代表として出場しました。
世界大会では、強豪国との予選リーグを6勝3敗という成績で順調に勝ち進み決勝トーナメントに進出し、準決勝では予選を全勝で突破したスイスと激突。9エンドまで相手チームを追う展開だったものの、最終10エンドでスーパーショットを繰り出し大逆転。7-5で強豪スイスを破り決勝に進出しました。
決勝戦はスコットランドと対戦し、9エンドまでお互い一歩も譲らないゲームを展開。7-7のまま最終10エンドへ突入。最後はわずかな差で相手チームに得点を許してしまいましたが、世界大会で準優勝を飾り、2年連続で名寄出身の選手がメダルを獲得しました。
報告会では、加藤市長が「パブリックビューイングで鑑賞、本当に感動した。世界大会という緊張感の中で価値ある戦いだったと思う。悔しい結果かもしれないが次の目標に向けてさらなる飛躍を期待している」と選手たちの活躍をねぎらい、三浦選手は「昨年優勝というプレッシャーの中、予選リーグの初戦での敗戦を機に、楽しみながら試合することでプレッシャーを感じずに進めることができた。結成1年満たないチームで結果を残せたのは、恵まれた環境で練習できたからだと思う。サポートしてくださった皆さんに本当に感謝」、松永選手は「目標は優勝だったものの悔しい結果に終わってしまったが、準決勝で予選全勝のスイスに勝てたのは自信につながった。世界大会での経験を活かし次こそは頂点をめざす」、佐久間選手は「リザーブというポジションで氷上でのプレイはできなかったが、コーチ側の目線で試合を客観的に見て、戦略の考え方など多くの学びにつながった。この経験を次の日本ジュニア大会に活かし、来年は世界で優勝目指します」と本大会での感想を述べ、家族やスタッフ、市民など支えてくださった方々に向けて感謝を述べました。

記事で紹介している写真です。写真を選択すると別ウィンドウで大きいサイズの写真が表示されます。