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2023年3月18日 令和元年度名寄市立大学卒業式

名寄市立大学3号館体育館で令和元年度に卒業した元学生たちの卒業式が行われました。
本来であれば令和元年度(2020年)に行われる予定であった卒業式でしたが、当時北海道では緊急事態宣言が発出されており、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のため中止となりました。
卒業後、市内に就職した令和元年度卒業生の8人が発起人となり、市立大学と卒業式を計画。3年ごしに卒業式開催のはこびとなりました。
令和元年度卒業生191人のうち、栄養学科13人、看護学科29人、社会福祉学科10人、社会保育学科23人の計75人が卒業式に参加。
式が始まるまで、久しぶりに再開した友人たちと、まるで学生時代に戻ったかのように話を弾ませたり、記念撮影をする姿が多くありました。
式では各学科の代表者が野村陽子学長より卒業証書を受け取り、野村学長より「社会人になりさまざまな課題に直面することもあると思うが、問題の本質を捉え解決策を見いだし、相手の立場を考えられるケア専門職として輝いて」と告辞が送られました。
また、3年前の学長である佐古和廣名誉教授より「3年前はメールでの学長告辞になってしまったが、その際に社会人として大切な「6のC」(好奇心・挑戦・勇気・自信・集中・継続)について述べた。常に疑問を持ち続けて、当たり前のことに「なぜ」と批評的な観点で、明るい未来を築いて」と祝辞が送られました。
最後に発起人を代表して田中梨乃さん、中屋有依さん、佐々木宏菜さん、髙橋瑞生さんの4人があいさつ。「卒業式が出来ず心残りだった。社会人となってからの3年間、本学で学んだことを仕事で活かしている。しかしこの間、友人たちと会いたいときに会えない時期が続いた、今日を機に仲間の大切さをあらためて実感。これからの人生で大変なことがあっても、本学で過ごした日々や今日の日を思い出し精進する」と、本式開催の思いを述べました。

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