市役所名寄庁舎で名寄市社会福祉事業団の辞令交付式が行われ、ネパールから来た3人に辞令が交付されました。

今回採用となった3人は、シェルパ・ラクパさん、イムソン・アラチさん、モクタン・ウルミラさん。昨年より進めていた「外国人受入促進事業」により、この度社会福祉事業団で介護人材として採用されました。

式では、社会福祉事業団の橋本正道理事長より辞令が交付され、「皆さんとともに働けることを楽しみにしていた。新しい環境で慣れないこともあると思うが、本市でいろいろなスキルを身につけ充実した生活を送ってほしい」と激励を送りました。

ネパールの民族衣装に身を包んだ3人は「求められていることを理解しサポートできるようにがんばる」「入居者の安心安全を第一に働きたい」と今後の活動の目標を日本語で語り、「休日は日本食や名所などを楽しみたい」と述べました。