名寄市立大学3号館体育館で令和6年度の入学式が行われ、栄養学科に43人、看護学科に58人、社会福祉学科に45人、社会保育学科に50人の合わせて196人がこの度入学しました。

はじめに家村昭矩学長より入学許可が行われ、新入生はひとりひとり名前を呼ばれると、希望と不安が入り交じった面持ちで立ち上がり、これからはじまる名寄市立大学生としての一歩を踏み出しました。また家村学長は「ヒューマンサービスの精神を学び、人が生きるための寄り添う力をつけてほしい。街全体を大学キャンパスだと思って欲しい。」と告辞を、来賓を代表して加藤剛士市長が「公立大学を持つ自治体の中で最も人口が少ないからこそ、地域との密着、関係性は日本一である。人と触れる多くの経験を積み、確固たる自分を4年間で見つけて欲しい。地域全体をキャンパスと思いさまざまなことにチャレンジして欲しい」と祝辞を、在校生代表として安田桜さんが「大学生になったら挑戦したいと思い描いていたことに、積極的に時間を使い自分の可能性を広げ、卒業時に充実した大学生活だったと思えるよう一分一秒を大切にして欲しい」と歓迎の辞を述べ新入生にエールを送りました。