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2024年4月23日 第26回日本ジュニア管打楽器コンクール結果報告

 2024年3月29日に東京の尚美バリオホールで開催された「第26回日本ジュニア管打楽器コンクール」にて、名寄高校吹奏楽部の打楽器三重奏が銀賞を受賞しました。メンバーは3年生の清水さくらさん(17)、山崎彩花さん(17)、2年生の髙嶋星吾さん(16)。演奏した楽曲は「トリオ パー ウノ」、強弱がはっきりとした楽曲です。楽器はバスドラムをメインに、調理に使用するボウルなども楽器としてユニークに演奏しています。3人がバラバラに演奏するパートは繊細で、3人が同じリズムで演奏するパートはぴったりと息が合い、迫力のある演奏となっています。動画でも圧巻の演奏に、市長は「よくこんなに手が動くね、すごいね」と感嘆の声を漏らしました。髙嶋さんはこの曲のイメージを「洞窟の中を走り、モンスターを倒していく物語」と語り、練習中は3人でイメージを共有し合っていたといいます。メンバーは「こだわり」を持って演奏したと言い、山崎さんは「特にこだわったのは最初と最後。最初で曲の印象は決まる。利き手やたたき方まで、細部までこだわってとにかく反復練習した。」と話しています。清水さんは「昨年は金賞だったが、実は納得のいく演奏はできなかった。今回は納得のいく演奏をしたいと思って臨んだ。演奏後の手応えはかなりあったが、銀賞で悔しい。応援してくれた方に結果で恩返しができたのはよかった。」と複雑な感情を語りました。

名寄高校吹奏楽部は今年度、新入生の入部希望者が20人に達しました。市内イベントでも活躍する名寄高校吹奏楽部の、今後の更なる活躍に期待です。

 

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