5月18日、全国6都市を回る「鈴木孝彦ピアノソロコンサートツアー2024血流」がなよろ市立天文台 きたすばるでツアーファイナルを迎えました。コンサートの前にはワークショップも開かれています。

コンサートには、用意された席が満席になるほどのファンが駆けつけ、鈴木氏のピアノパフォーマンスを楽しみました。鈴木氏は何度か名寄市でもコンサートを開催したこと、アルバムの名前にもなっている「イヌとひまわり」の楽曲の撮影で名寄市のひまわり畑をおとずれたことで、「非常に思い出深い地」と話しています。その「イヌとひまわり」や、YouTubeでも300万回以上演奏動画が再生されたX JAPANの「紅」、ツアータイトルの「血流」などをピンクと水色のネオンに光るピアノで演奏しました。19時に開演したコンサートは1時間半の間にアンコールを含む全12曲が披露されました。アンコール前のMCでは「やりきったなあ、うれしいなあ。」と漏らしたあと、「皆さんが穏やかに過ごせますように！」と最後の曲の演奏をはじめました。アンコールでは観客全員の手拍子が加わり、その日最高の盛り上がりでツアーのクライマックスを迎えました。コンサート終了後にはサイン会も実施され、サインを受け取り帰るファンと天文台の観望会を見て帰る人に分かれましたが、どちらも足取り軽く穏やかな表情で帰って行きました。