2024年6月9日 映画「運命屋」完成披露上映
昨年10月からオール名寄ロケが行われ、今年の1月に完成したばかりの映画「運命屋」。6月9日は完成後初めての上映、場所は名寄市民文化センターEN-RAYホール。完成披露上映には700人以上の応募があり、当日は抽選当選者で会場はほぼ満員。開演前は会場全体が今か今かとそわそわしていて、今にもEN-RAYホールが揺れ出すのではないかと思うほどでした。15時ちょうどから開演、司会から映画作成の経緯やあらすじが語られたあと、名寄フィルムコミッション協議会会長の栗原智博氏が「撮影協力者に感謝。今日映画を観た人には名寄市のPR、地域活性化のために、全国の知人に紹介してもらいたい。」とあいさつし、いよいよ本編が上映されました。
上映終了後は監督の森田と純平氏、プロデューサー兼俳優の広山詞葉氏、主演のミッキー・カーチス氏、俳優の伊原卓哉氏の4人が登壇し、舞台あいさつ・トークイベントを実施。映画に対する思い入れや思い出のシーン、名寄市の印象などをそれぞれが語ってくれました。ミッキー氏がところどころユーモアのあることを言うと、会場は毎回笑いに包まれていました。橋爪功氏からのサプライズビデオメッセージや、ミッキー氏の愛犬で、映画にも出演したニンジャくんのサプライズ登場もあり、会場は終始大盛り上がりでした。
映画「運命屋」は「ニューヨーク インディペンデント シネマ アワーズ」という映画祭でミッキー氏が最優秀俳優賞を、広山氏が最優秀プロデューサー賞を受賞している他、新たに「International New York Film Festival 2024 Official Selection」でもノミネートされています。北海道映画祭でも取り上げられ、9月21日~23日にも名寄市で招待上映されることが決定しています。今回観に行けなかった方はぜひこの機会にご覧ください。映画を観たら、全国のお知り合いに紹介してください。みんなで映画「運命屋」と名寄市をPRしていきましょう!