名寄自動車学校で市街地近くにクマが出没したことを想定し、ドローンを使った訓練が行われました。

ドローンスクールを開講する名寄自動車学校、名寄警察署、本市が住民の安全の確保を図ることを目的とし、6月4日に結んだ協定に基づく実施となります。

訓練には名寄市ヒグマ駆除隊や近隣自治体職員が参加しました。ドローンを使い草むらにいる熊をモニター越しに捜索し、発見後はスピーカーが搭載されたドローンにて周辺住民への注意喚起を行いました。

協定を結んだ三者は協議の上、ヒグマ駆除隊が安全な距離を保ち、駆除を行いました。

参加者は緊張感を持ちながら訓練に取り組んでいる様子でした。