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2024年7月17日 デジタル社会で子どもたちがトラブルに巻き込まれないために

 

急速に技術が発達したこの時代、子どもたちが自分のスマホを持っていることもそう珍しくはなくなってきました。しかし、情報リテラシーに乏しい子どもたちが、知識不足ゆえに犯罪に巻き込まれてしまうニュースも後を絶ちません。いったいどうすれば子どもたちが、SNSなどを通じた犯罪被害にあわないようにできるでしょう。

7月17日、こうした問題を減らすべく、青少年健全育成研修会を開催、講演会を行いました。講演の内容は「保護者が経験していないデジタル時代を上手に生き抜く青少年を育むために」。会場には保護者や学校の教職員など、約40人が受講者として集まりました。講師は株式会社ラック サイバー・グリッド・ジャパンで副GM吉岡良平氏。数々のネットリテラシーに関する講演の講師も務めています。デジタル社会が子どもの成長に及ぼす影響や、インターネットを通じた消費活動の落とし穴などを解説しました。特に、増え続ける「ネットを通じた犯罪被害」について、子どもの心理・犯罪者の心理などを細かく解説。子どもたちを守れるのは保護者・学校の先生・地域の大人だと強く訴えました。

今の大人が子どものときに経験しなかったデジタル社会、それでも大人は今デジタル社会を生きる子どもたちを守っていかなければいけません。子どもたちがこの時代を生き抜いていけるよう、大人も学び続ける必要があるのかもしれません。

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