2024年7月27日 30年後にまたここで 120周年記念タイムカプセル
晴れ空のもと、児童・教諭・地域の方々は中名寄小学校に集まり、一つのタイムカプセルを埋めました。
7月27日朝8時30分、中名寄小学校の体育館に全校生徒と教諭、保護者や地域の方々が集まりました。120周年記念事業は記念事業実行委員長であり同窓会長の村上氏のあいさつから開始。松本校長が記念品を紹介し、周年記念オリジナルデザインのタンブラーと記念誌が児童・地域の方に贈呈されました。校歌の歌詞看板も一新され、集まった人々は新しくなった校歌の歌詞を見上げ校歌を歌います。
外に移動し、「30年後に学校がどうなっているかはわからないけど、タイムカプセルを開けるのが楽しみ。学校を大切にしてきてくれた人に感謝。これからもこの学校を大切に過ごします。」と児童会長があいさつをしました。
深く掘られた穴にオレンジ色のタイムカプセルが置かれ、上級生がそれを埋めはじめます。120周年の記念にタイムカプセルを埋める横で、100周年に埋めたタイムカプセルを開封している人がいました。100周年に埋めたタイムカプセルは7月1日に掘り起こされ、当時小学生だった人々はこの日にそれを開封しました。きれいなままの当時の想い出を見つめ、当時を知っている人は懐かしむように笑顔で会話をしていました。
下級生もスコップを手に取り、一生懸命汗を流します。最後の土を先生がかぶせると、記念碑の前には色の変わった土が。「埋めた場所がわからなくならないように、みんなこの場所を覚えていてね。また30年後に集まりましょう。」松本校長がその場にいる全員に伝えました。
地域とともにあり続けるこの小学校は、さらに歴史を刻み続けます。150周年のときに全員で、またこの場所に集まりましょう。